◎地方移住の選択肢、下宿・シェアハウスの立地
都会は疲れた。地方に移住したい。まずは気軽に移住できる下宿やシェアハウスを検討している。
と思い、例えば「長野県 シェアハウス」とインターネットで検索したり、シェアハウスポータルサイトで検索した場合、色々な場所にシェアハウスがあることが分かると思います。
大別すると地方都市の都市部・街なかか、地方の農村部・郊外かです。
地方移住と言ってもそれぞれが売りにしていることはまったく異なります。
今回はシェアハウスの立地、街なかか田舎かについてそれぞれの特徴について長野県を例にとりより一般的に考えていきたいと思います。
◆地方の長野県と言ってもシェアハウスは色々なところにある。

こんにちは。
長野県松本市の中心市街地に近い温泉街「浅間温泉」にて築70年の元下宿を利用したシェアハウスをやっています「篶竹荘」です。
篶竹荘の周りは温泉街の中の住宅地エリアと言った感じの立地でして、街なかか田舎かという二択でいえば街なかに分類されるシェアハウスかと思います。
厳密に言うと、松本の中心部ど真ん中ではありませんので、
【篶竹荘の立地】
街なか↔◇◆◇◇◇→田舎
といった感じです。
長野県と言っても、人口37万人が住んでいる長野市をはじめとして、松本市24万人、上田市16万人とそこそこ人が住んでいる都市部もありますし、400人にも満たない平谷村などの村もあるわけです。
それぞれに下宿・シェアハウスがあった場合、その暮らし方は全然違うと想像できるのではないでしょうか?
◆農村部と都市部にあるシェアハウス

農村部ではその名の通り、一次産業が中心の集落があり田園風景や里山に囲まれた自然と共に暮らす嗜好の方が移住し、都市部ではそれなりの生活利便性やエンタメ性を確保しつつも自然にも近いという地方都市特有の「街も自然もどっちも」タイプの暮らしになるかと思います。
シェアハウスを見てみますと、農村部では古民家を使ったタイプのものが、都市部では地方都市でも集合住宅を改修したタイプから一般家屋を改修したものまで幅広く・・・というのをを私はイメージしますが、これは一概には言えません。
それでは、地方移住をするといっても、田舎にあるのか地方都市の街なかにあるのかによって暮らしは全然違くなりますので、それぞれの特徴を見ていきたいと思います。
◎田舎のシェアハウス・街なかのシェアハウスの特徴
◆農村部・郊外にあるシェアハウス

●農的暮らしを売りにしているところも。
●公共交通がほとんど無いため車やバイクは必須。
●働き口が見つけづらいので、オンラインで出来る仕事などがあれば収入源として安心。
●どこよりものんびりした暮らしが実現できる。
●虫の多さにはびっくりすることも。
●コンビニが近くに無いなど、むしろあってもコンビニだけなど暮らしが不便なのは仕方がない。
◆都市部・街なかにあるシェアハウス

●そこそこの利便性とそこそこの田舎感が売り。
●地方都市の中心部なら徒歩や自転車でも生活することが可能。車はもちろんあったほうが便利。
●仕事は職種にもよるが探すのには苦労しない。
●都会よりはのんびり。田舎よりはせわしない暮らし。
●地方都市と言っても街の規模によって暮らしは変わる。
●都市的要素も田舎的要素も「ひと通り」全部揃っているというのがポイント。
◎地方移住と言っても住む場所はいろいろ
◆移住の入口としての「地方都市の街なか」という方法も。
▶【信州・長野県に移住】シェアハウス・下宿で気軽にお引越し♪
でも書きました通り、(上の記事では長野県の移住について書いていますが)移住全般において、もし単身者ならシェアハウス・下宿を利用して移住するのが最も手軽でリーズナブルなのは間違いないと思います。
その上でどんな環境の場所に移住するか。
もちろん農村部にあるシェアハウスは都市部と比べて少なくはなりますが全国的に見れば多く存在しています。
また都市部のシェアハウスと比べて、施設そのものよりも周辺環境の良さを伝えているサイトも多いので参考になります。
もしこれまで首都圏や関西圏などの大都市に住んでいて、地方への移住を考えたときに、どこに住むのか。
要は完全に吹っ切るか、間を取ってみるか、です。
つまり、ど田舎に行くか、地方の都市部に暮らしてみるか。
大きく暮らしを変えたい場合は前者の農村部に移住してみるのもいいかもしれません。絶対に刺激になると思います。
逆に、ちょっと暮らしを見直したい場合は地方都市というのも手だと思っています。
◆特徴を知って地方移住をしてみよう。

とはいえ、気軽に移住できる下宿・シェアハウスを利用した地方都市への移住・・・ってことですから、たとえその場所に移住したからと言ってそうそうに引っ越すことができないということはありません。
あまりお気に召さなかったらまた別のところに住むことを考えてみればいいのだと思います。
と、言ってもいくら気軽にお引越しと言っても、住処を変えることはそれなりにエネルギーを使います。
住居だけでなく、様々な手続きだって必要に。
となれば当然、最初の移住で最高の移住を実現できた方が最高なわけです。
そんなわけで、地方への移住と言っても都市部と農村部だと特徴が違いますよって話をしてみました。
素敵な移住ライフの参考になれば幸いです。
あわよくば松本市への移住をお考えでしたら、毎日温泉に入れる元・下宿のシェアハウス「篶竹荘」をご検討ください。
それではでは。
※篶竹荘「ブログ」について
◎3つのブログをやっています。
「下宿・篶竹荘」は長野県松本市の中心市街地にほど近い温泉街「浅間温泉」にある下宿・シェアハウスです。
会社にするまでもなかったのについつい会社化してしまった合同会社SumSumが運営しています。
さて、そんな篶竹荘ですが、近所にお互いに遊びに行ったりできる下宿がいっぱいあればいいなと思って始めた「第2ペンギン荘」と合同会社SumSumにもブログがありまして、全部で3つもやっているのです。
特にブログで収益化~!!とも思っていなく、ただ、篶竹荘や第2ペンギン荘、合同会社SumSumの日常や、暮らしに関してマイノリティ側からの提案なんかをしようと始めてみたわけなのですが。。
それらのブログ間で住み分けが全くできておらず、最古参ブログである篶竹荘のブログが一番迷走していました。
「ふだんの脚色しない暮らしを見てもらいたい」という思いで書いていたつもりでしたが、逆にそのせいでまとまらない投稿ばかりに。。
もうちょっと他のブログとも差別化した特色ある投稿を・・・と考えていたのですが、よく考えたらInstagramにていつも投稿していることを思い出しました。
ただ、Instagramは短い文章で、もっと気軽に投稿しています。
そのため、タイムリーな感じやより自然な浅間温泉での日常を見てもらうにはInstagramを見てもらった方がいいと思うのですが、テンション上がりすぎてハズレの投稿もちらほらと。
そうだ!それならInstagramに投稿した中で人気だったやつ(不人気じゃなかったやつ)を精選して、短い文章で書ききれなかったことを、篶竹荘のブログで書けばいいんだ!・・・と思いついたのです。
◎それぞれのブログの特徴はこんな感じです。
もうほとんど同じ人が書いているので、隠しきれない個性はそのままに、ちょっと違う書き方で「日常」をテーマに書いています。
併せて読んでいただけると、より長野県や松本での暮らしが立体的に知っていただけると思います。(ただ、特定の人が書いているので偏りはご容赦ください。。)
●篶竹荘「ブログ」
→「ぽん」のInstagramをもとに「より詳しい」日常、ふだんの暮らしを中心に投稿します。
→元下宿のシェアハウス「篶竹荘」を例にとって一般的なシェアハウスのお話や、信州、松本への移住とかのお話もたまに真面目に書いてみてます。
●第2ペンギン荘「お知らせ・ブログ」
→第2ペンギン荘のマスコット「第2ペンギン」がいろいろやってみる”てい”で書いています。
→一番DIYについて書いているかもしれません。
→落書きで描いた「第2ペンギン」が気に入りすぎてlineスタンプまで作る凝りようです。
●合同会社SumSum「おしらせ・読み物」
→もっともカタい文章を書いています。
→もっとも時間をかけて書いているため、もっとも読みごたえがあります。
→「ふつうの暮らし」「日常」をちょっと楽しくする提案やデータなどをもとにした勝手な考察みたいなのも。
→自分にとっての「快適な暮らし」を求めている人にとって何かのきっかけになったらいいなと思い書いています。
●Instagram「第2ペンギン荘」
→第2ペンギン荘を中心とした日々の暮らしを。
●Instagram「ぽん(篶竹荘と第2ペンギン荘)」
→篶竹荘を中心とした日々の暮らしに加えて、”ぽん”の個人的な趣向もたまに載せ、ほとんどの人に賛同を得られない・・・ということもしばしば。。