【畑をやって、毎日温泉♪お店が持てて、ふつうの暮らし】松本市のシェアハウス「篶竹荘」の特徴ひとまとめ【長野県移住の入口】

◎元・下宿のシェアハウス「篶竹荘」の特徴をとにかく詰め込みました!

すごく長いタイトルにしちゃいました。

それだけ、今回は篶竹荘の「特徴」を詰め込んだ記事を書いてみようと思ったのです。

前に篶竹荘の紹介をしましたが、どちらかといったら施設の紹介などのハード面についての紹介でした。また、建物内の紹介をしていたら長くなってしまったので、篶竹荘の特徴もあんまり書かなかったような。。。

と、いうことで今回はもうちょっとソフト面寄りで篶竹荘を紹介してみようと思います。

篶竹荘は長野県松本市にある温泉街、浅間温泉の一画にあります。

まわりは元々旅館街の一画でしたが、現在は住宅も増えているようなエリア。

建物は築70~80年の元・学生下宿の建物で、リビングなどを中心に改修していますが、2階の個室が並ぶ部屋は当時の面影が色濃く残ったレトロな雰囲気をそのまま残しています。

そんなわけで本当は「下宿 篶竹荘」と声を大にして言いたいのですが、2015年に始めたという比較的新しい下宿ということから、ご近所さんを含めてシェアハウスと言われています。

それに、シェアハウスと言わないとインターネットで全く検索に引っかからないことに気づいて絶望したため、現在では「下宿・シェアハウス 篶竹荘」とか「元・下宿のシェアハウス 篶竹荘」とかいうように心がけています。

さてさてそんな篶竹荘ですが、

「らしい」特徴って何だろうかと改めて考えてみました。

パッと思いつくのが多分特徴ですので、挙げてみると

●やりたい人は畑をやっている。

●温泉街の中にあるので毎日温泉に入っている。

●移住&お店をやってみたい人のためにテナント区画がある。

●そんな特徴がありつつも「ちょっと楽しい日常」「ふつうの暮らし」という「ふつう」を推している。

かなーと思いました。

今のところ思いつくのはこんなところなので、この特徴についてそれぞれ紹介してみようと思います。

◎みんなでやっている畑

何年か前に友人の紹介で畑を借りることになりました。

しばらくは一人でやっていたのですが、小さな畑ですが一人で食べるには十分すぎる量の野菜が採れますし、もしかしたら移住してくる人たちの中にも畑をやってみたいって人いるんじゃないか、と。そんなわけで、現在では毎年春に「今年畑やる人ー?」みたいな感じで融資を募ってやっています。

メンバーは篶竹荘の住民と、同じく浅間温泉にある元・置屋のシェアハウス「第2ペンギン荘」の住民の有志。

主に夏野菜と元気があれば秋野菜も育てています。

畑は8mの長さの畝が6~8本作れる程度の小さな畑。

借りようと思えばもっと広いエリアを借りることもできるのですが、以前広げすぎて手が回らなくなった反省を踏まえて、今のちょうどいい面積に落ち着きました。

これで4~5人程度なら育てている野菜は一切購入しなくていいくらいの収量があります。

自分で作った野菜を食べられるのはなんとも贅沢な暮らしだと思っています。

(その分、草刈り、水くれなど大変なのはありますが。。)

関連記事▶【長野県松本市に移住】下宿・シェアハウスと畑・農的暮らし

◎浅間温泉の湯仲間に毎日入って湯治気分♪

お次の特徴は、なんでこれ頭に持ってこなかったの?ってくらいの特徴である「温泉」です。

篶竹荘は松本市の温泉街「浅間温泉」の中にあります。

浅間温泉は松本市の中心市街地のアクセスが良いことから観光地としての旅館街だけでなく、ベッドタウン的な住宅街が半々という全国的にも珍しい温泉街です。

最近建てられた住宅はわかりませんが、温泉街らしく湯仲間(湯組・住民だけが入れる公衆浴場)が至る所にありますので、何十年も住んでいる方々の家にはお風呂がありません。

当然、築70年の篶竹荘もお風呂はそのかけ流しの温泉を利用します。

温泉街の中にある下宿という雰囲気から、たまに湯治をしているんじゃないかと錯覚することもあります。

 

毎分1500リットルとべらぼうに多い湧出量があるわけではありませんが、湯仲間は江戸時代からある公衆浴場ばかりですので、優先的(?)にお湯を利用できているので完全かけ流しでいつでも新鮮な温泉に入ることができます。

また、毎日入るからこそ浅間温泉の単純泉というのがありがたい。

硫黄泉とかだと、やっぱり匂いが着きますから毎日入る温泉というと単純泉がいいと個人的には思っています。

家の中にお風呂がない、外に入りに行くとなると面倒くさいと思われるかもしれませんが、篶竹荘の温泉は裏の玄関出て徒歩10秒。何だったら下宿の中を歩く方が長いです。

これなら昔の家みたいに外にお風呂があるのとなんら変わりがありません。

そんな温泉街でありながら、松本の中心市街地まで3㎞ほど。余裕の自転車圏内です。買い物や街に遊びに行くのも便利、毎日温泉三昧、と贅沢させてもらっています。

浅間温泉に関する記事▶【浅間温泉・美ヶ原温泉・横田温泉】信州大学と温泉街―温泉街が近い大学は全国に4つだけ?

◎お店やりたい人は、テナント区画もあります。

さらに、これはあんまり宣伝してこなかったのですが、よく考えたらこれも篶竹荘の特徴でした。

篶竹荘は13LDKKKKKKという台所がやたら多い間取り。下宿の建物だったため、廊下のあちらこちらに台所スペースがあります。

ただ、現在は台所は1ヶ所に。防火などの理由に寄ります。

そのため、定員を8名までに減らしたため、余っている部屋がたくさんあります。

その中の一番表の通りに面した1階を店舗スペースとしてお店を持ってみたい住民に提供しています。

みんながみんなお店をやりたいと思っているわけではないので、たまにお店屋さんになる・・・という感じですが、色々な思いを持って移住してきた人たちの願いをかなえるため、一見無駄な部屋となっている時間も長いですが、そのまま空けてあります。

これまでにこの部屋でやっていたお店は古本屋さんと雑貨屋さん。

やっていた方は大学生だったり、ふつうに働いている方だったりしたので、オープンしているのは週末だけ・・・とゆるーくやっていました。

それでも経営的には成り立つように住民の方にはテナント物件としてはかなり安く貸しています。

そんなテナント区画。

六畳間という小さな区画ですが、「いつかお店をやってみたい、なら、すぐ実現しちゃおう」という考えのもとなら、可能性は無限大なんじゃないかと思うのです。

ということで、これまで古本屋さんと雑貨屋さんという特に専用の設備がなくても開業できた営業形態でなく、ちょっと飲食店系の間取りを落書きで考えてみました

席数は少ないですが、お弁当とかのテイクアウトと併せてなんとか損益分岐点を越えられるんじゃないかと(勝手に)計画しています。

平面プラン的には飲食店だって六畳間で出来ちゃうわけですから、案外なんでもできるんじゃないかと思っています。

テナント関係の記事▶【お店を勝手に計画!】篶竹荘は下宿・シェアハウスだけじゃなくてテナント区画もあるのです。

◎とはいえ目指すは「ちょっと楽しい日常」「ふつうの暮らし」

・・・と、篶竹荘らしい特徴を挙げてきましたが、一番大事にしているのは「ふつうの暮らし」です。

シェアハウスと言っても単なる一つの住まいのかたちですから、暮らし方と言ってもアパートや持ち家と比べて大きな違いがあるわけではありません。

ただ、共同生活というスパイスが加わったくらいです。

このスパイスは一緒に住むことによる安心感や、時々みんなで遊んだり、ご飯食べたり、お話したりというものですが、これは下宿・シェアハウスにとって当たり前のことです。

ひとつの住処のかたちです。

むしろこれを前面に推し出すというより、それこそスパイスくらいの感覚でこの居心地のいい雰囲気を醸し出していけたらと思っています。

つまりは、誰かと一緒に住むことも、畑ができることも、温泉に入れることも、お店をやろうと思えばできることも、全部、日常をちょっと楽しくするためのものです。

全てふつうの暮らしの延長線上にあります。

その延長線上にあるものがなるべく多ければ、色々な人にとって「ちょっと楽しい!」と思うことが増えるんじゃないかと思って色々な選択肢を用意している感じです。

なるべく同じような趣味嗜好の人に住んでもらえるようにはしていますが、完全に同じ人間な訳ではありません。

住む人によって快適な暮らしは違います。

そのため、下宿としてできる範囲の中でみんなに快適に過ごしてもらえるように色々な提案ができたらと思っているわけです。

結果的に例えばお店でいえば洗練されたお洒落な店舗!というより、ゆるーくひろーく個性的!という感じになっていたり、お試し開業であるためすぐに閉店してしまったりして篶竹荘的にはネームバリュー落としてんじゃないかと思ったりもしますが、住んでくれる方の経験になればいいと思っています。

◎長野県、松本市への移住を検討中でしたら遊びに来てみてください。

といった感じで、今回は篶竹荘の特徴について書いてみました。

文章がうまくないのでアレですが、雰囲気だけでも伝わってくれたら幸いです。

松本は街もあってコンパクトで移動しやすく、大自然も近くて、素敵なお店やイベントもいっぱいある・・・それに加えてそんな松本市内にある篶竹荘では色々な移住者のちょっと快適な日常を”かなりゆるく”応援したい、といった感じです。

もし、長野県や松本市に移住を考えている方がいらっしゃいましたらぜひ篶竹荘に遊びに来てみてください。

下宿内だけでなくいろいろ松本の魅力をお伝えします。

今回は篶竹荘のソフト面的なことを中心に書いてみました。

建物の中を見てみたい方などは、

長野県松本市の下宿・シェアハウス「篶竹荘」はこんなところです。

施設情報

をご覧ください。

また、お問い合わせなどございましたらコチラまで。

それではでは。

※篶竹荘「ブログ」について

◎3つのブログをやっています。

下宿・篶竹荘」は長野県松本市の中心市街地にほど近い温泉街「浅間温泉」にある下宿・シェアハウスです。

会社にするまでもなかったのについつい会社化してしまった合同会社SumSumが運営しています。

さて、そんな篶竹荘ですが、近所にお互いに遊びに行ったりできる下宿がいっぱいあればいいなと思って始めた「第2ペンギン荘」と合同会社SumSumにもブログがありまして、全部で3つもやっているのです。

特にブログで収益化~!!とも思っていなく、ただ、篶竹荘や第2ペンギン荘、合同会社SumSumの日常や、暮らしに関してマイノリティ側からの提案なんかをしようと始めてみたわけなのですが。。

それらのブログ間で住み分けが全くできておらず、最古参ブログである篶竹荘のブログが一番迷走していました

ふだんの脚色しない暮らしを見てもらいたい」という思いで書いていたつもりでしたが、逆にそのせいでまとまらない投稿ばかりに。。

もうちょっと他のブログとも差別化した特色ある投稿を・・・と考えていたのですが、よく考えたらInstagramにていつも投稿していることを思い出しました。

ただ、Instagramは短い文章で、もっと気軽に投稿しています。

そのため、タイムリーな感じやより自然な浅間温泉での日常を見てもらうにはInstagramを見てもらった方がいいと思うのですが、テンション上がりすぎてハズレの投稿もちらほらと。

そうだ!それならInstagramに投稿した中で人気だったやつ(不人気じゃなかったやつ)を精選して、短い文章で書ききれなかったことを、篶竹荘のブログで書けばいいんだ!・・・と思いついたのです。

◎それぞれのブログの特徴はこんな感じです。

もうほとんど同じ人が書いているので、隠しきれない個性はそのままに、ちょっと違う書き方で「日常」をテーマに書いています。

併せて読んでいただけると、より長野県や松本での暮らしが立体的に知っていただけると思います。(ただ、特定の人が書いているので偏りはご容赦ください。。)

篶竹荘「ブログ

「ぽん」のInstagramをもとに「より詳しい」日常、ふだんの暮らしを中心に投稿します。

→元下宿のシェアハウス「篶竹荘」を例にとって一般的なシェアハウスのお話や、信州、松本への移住とかのお話もたまに真面目に書いてみてます。

第2ペンギン荘「お知らせ・ブログ

→第2ペンギン荘のマスコット「第2ペンギン」がいろいろやってみる”てい”で書いています。

→一番DIYについて書いているかもしれません。

→落書きで描いた「第2ペンギン」が気に入りすぎてlineスタンプまで作る凝りようです。

合同会社SumSumおしらせ・読み物

→もっともカタい文章を書いています。

もっとも時間をかけて書いているため、もっとも読みごたえがあります。

→「ふつうの暮らし」「日常」をちょっと楽しくする提案やデータなどをもとにした勝手な考察みたいなのも。

自分にとっての「快適な暮らし」を求めている人にとって何かのきっかけになったらいいなと思い書いています。

Instagram第2ペンギン荘

第2ペンギン荘を中心とした日々の暮らしを

Instagramぽん(篶竹荘と第2ペンギン荘)

篶竹荘を中心とした日々の暮らしに加えて、”ぽん”の個人的な趣向もたまに載せ、ほとんどの人に賛同を得られない・・・ということもしばしば。。