こんにちは。
長野県松本市の浅間温泉という温泉街の中で昭和20年代に建てられた元・学生下宿を直し、2015年からシェアハウスを運営している篶竹荘と申します。
先日、「ちょっと見てみて―」と住民の方にブログを見てもらったら「長っ!!」と一言言われました。
言いたいことやお伝えしたいことをついつい書き連ねてしまい、冗長になりすぎていたかもしれません。
もっと簡潔に書けるように頑張ります。
ってことですぐに本題に入ります。
移住したい、地方の大学に進学することになって一人暮らしをする、転勤で地方に行くことになった。
その際にだれでも賃貸で借りられる家を探すかと思います。
現在、賃貸住宅と言われる種類には「一軒家」「アパート(マンション)」「下宿」「シェアハウス」が有名どころとしてあります。
今回はそれぞれの物件の探し方や、それぞれの特徴を書いていきたいと思います。
◎移住・進学・転勤。住むところの探し方。
まずは大まかに物件の探し方を紹介します。
いろいろなポータルサイトで一気に検索するのがもっともメジャーですが、キーワードで直で検索すると穴場的なところが見つかることもあるので併せて探してみるといいかもしれません。
ちなみに篶竹荘は現段階でどこのポータルサイトにも登録していません。望んでか望まないでかはわかりませんが穴場的な存在になっています。(本当は登録がお金もかかるし面倒くさい)
◆不動産ポータルサイト
◆シェアハウスポータルサイト
◆【穴場】「松本市 下宿」などで直に検索
ただ、ポータルサイトに登録していないウチのような施設があることも忘れてはいけません。
あえて登録していないのか、面倒くさいから登録していないのかは分かれますが、ポータルサイトのない下宿や一部のシェアハウスは独自のサイトだけで入居者を募集していることもあります。
これらのポータルサイトに登録していない施設の特徴として、「登録している施設と比べてコスパが高い」と言えます。
それは、ポータルサイトへの掲載料や手数料などにお金をかけていない分、家賃も安く設定できるためです。
そのため、良心的な家賃設定になっている傾向にあります。家賃は毎月かかる固定費ですからポータルサイトだけで決めてしまうのではなく、「地名+アパート・シェアハウス・下宿などの住みたい賃貸住宅のタイプ」で一度検索してみるといいと思います。
◆【超穴場】その辺を歩いている人に尋ねる
もし、いい所あったら住みたい・・・ぐらいののんびり移住などを構えている人には、住みたい街で直接その辺を歩いている人に尋ねてみるってのもかなり有効です。
ポータルサイトへの登録はおろかホームページも持たずに人づてだけで賃貸している住宅は結構あります。
特徴としては格安で古い建物が多く、古アパート、下宿、長屋、一軒家などが該当すると思われます。
私の先輩は(今はもう取り壊されてしまいましたが)松本市浅間温泉で家賃1万円代で建物内に温泉付きの六畳ワンルームのアパートをこの方法で見つけて住んでいました。
これはこれから住みたい街に頻繁に訪れることができる方に有効ですが、自分の脚で稼いだ情報ほどお得なものはありません。
◎一軒家・アパート・下宿・シェアハウス、どこに住む?
さて、アパート、一軒家、下宿、シェアハウスそれぞれの賃貸住宅の探し方がわかったところで、どのタイプが自分の暮らし方に合っているかを考えて見ましょう。
それぞれに利点と欠点がありますので、どういった暮らしをしたいのかで選ぶことをおすすめします。
◆一軒家
●メリット
・庭が付いていることが多く、敷地全体を自由に使える。
・隣人と壁を接していないので生活音が気になりにくい。
●デメリット
・賃貸中は敷地内の管理は自分でやることになるので、草刈りとかが面倒な場合も。
・物件はピンキリ。家賃が高くなる場合がある。
◆アパート
●メリット
・もっとも普及している賃貸住宅なので選択肢が多い。
・借りた物件ですべての生活が完結できる。
●デメリット
・隣人との相性は運。
・建物の作りによって生活音が気になることもあるので、それなりのアパートに住む場合、家賃が高くなることも。
◆下宿
●メリット
・新しく住んだ街ですぐ知り合いができる安心感。
・安価な場合が多い。
・シェアハウスよりも個々の生活が尊重されている。
・アパート以上に住民同士の関係性があるので、一緒に住んでいる安心感。
●デメリット
・安さだけが売りで管理がおろそかな下宿に注意。
・古い建物が多いのでレトロな暮らしが好みな人にとってはすごく楽しい。
◆シェアハウス
●メリット
・比較的安価な場合が多い。
・新しく住んだ街ですぐ知り合いができる安心感。
・コミュニティ型だと運営者主導で交流が促されていて好きな人には快適。
●デメリット
・コミュニティが過剰すぎると疲れているときなどは煩わしく感じることもある。
・個室がちゃんと確保されて独立性があるかがカギ。
◎地方移住。どんな生活をしたいでしょうか?
◆篶竹荘は下宿とシェアハウスの合の子。
ということで、賃貸住宅の種類を大きく4つに分けて、それぞれの物件の探し方とあわせて紹介してみました。
4つに分類しておきながら、篶竹荘は下宿とシェアハウスの合の子だと私たちは思っています。
下宿よりは住民同士遊んだりご飯食べたりと交流があり、”コミュニティ型”シェアハウスよりは個々の生活を重んじるからです。
・・・といった感じで賃貸住宅といっても完全に分類されない施設も多くあると思いますので、どんな暮らし方が自分には合っているか考えてみて家を探してみるのがいいかと思っています。
◆自分に合った暮らし方を見つけてみてください。
それぞれに合った暮らし方を見つけて、快適に日常を送るというのがみんな幸せな形ですので、元・学生下宿のシェアハウス屋さんの立場でありながら賃貸住宅のそれぞれのメリット・デメリットを紹介してみました。
もし、下宿・シェアハウスでの暮らしにご興味ある方がいらっしゃいましたら、ぜひ篶竹荘も検討していただけると幸いです。
内覧の申し込みはお問い合わせからお願いします。
それでは。
※篶竹荘「ブログ」について※
◎ちょっとずつ趣向の違う3つのブログ。
篶竹荘は長野県松本市の温泉街「浅間温泉」にある築70~80年の元・学生下宿を利用したレトロなシェアハウスです。
元は個人事業でしたが、本を読んだら簡単に作れそう・・・と調子に乗って作ってしまった合同会社SumSumが運営しています。おかげで経理とか労務で苦労しています。
というのはどうでも良くて、そんな篶竹荘ですが近所にお互いに遊びに行ったりできる下宿がいっぱいあればいいなと思って始めた「第2ペンギン荘」と合同会社SumSumにもブログがありまして、全部で3つのブログを書いています。
篶竹荘や第2ペンギン荘の日常や、その元である合同会社SumSumにて暮らしに関して一風変わった提案なんかをしようと始めてみたわけなのです。
結果、それらのブログ間で住み分けが全くできておらず、最古参ブログである篶竹荘のブログが一番迷走する事態に。。
「ふだんの脚色しない暮らしを見てもらいたい」という思いで書いていたつもりでしたが、逆にそのせいでまとまらない投稿ばかりに。。
もうちょっと他のブログとも差別化した特色ある投稿を・・・と考えていたのですが、よく考えたらInstagramにていつもの篶竹荘での日常を投稿していることに気が付きました。
ただ、Instagramは短い文章で、もっと気軽に適当に投稿しています。
そのため、タイムリーな感じやより自然な浅間温泉での日常を見てもらうにはInstagramを見てもらった方がいいと思うのですが、適当ゆえにハズレの投稿もちらほらと。。
そうだ、それならInstagramに投稿した中で人気だったやつ(不人気じゃなかったやつ)を精選して、短い文章で書ききれなかったことを、篶竹荘のブログで書けばいいんだ!・・・と思いついたのです。
◎それぞれのブログの特徴はこんな感じです。
大半を同じ人が書いているので、隠しきれない個性はそのままに、ちょっと違う書き方で「日常」をテーマに書いています。
併せて読んでいただけると、一個人の目線ではありますが、より長野県や松本での暮らしが立体的に知っていただけると思います。
●篶竹荘「ブログ」
→「ぽん」のInstagramをもとに「より詳しい」日常、ふだんの暮らしを中心に投稿します。
→元下宿のシェアハウス「篶竹荘」を例にとって一般的なシェアハウスのお話や、長野県・松本への移住とかのお話もたまに真面目に書いてみてます。
●第2ペンギン荘「お知らせ・ブログ」
→第2ペンギン荘のマスコット「第2ペンギン」がいろいろやってみる”てい”で書いています。
→一番DIYについて書いているかもしれません。
→落書きで描いた「第2ペンギン」が気に入りすぎてlineスタンプまで作ってしまいました。。
●合同会社SumSum「おしらせ・読み物」
→もっともカタい文章を書いています。
→もっとも時間をかけて書いているため、面白いかは別にして、もっとも読みごたえがあります。
→「快適なふつうの暮らし」「ちょっと楽しい日常」になるような変な視点からの記事を中心に書いています。
→自分にとっての「快適な暮らし」を求めている人にとって何かのきっかけになったらいいなと思いで、大半が同意するような内容じゃないかもしれません。
●Instagram「第2ペンギン荘」
→第2ペンギン荘を中心とした日々の暮らしを。
●Instagram「ぽん(篶竹荘と第2ペンギン荘)」
→篶竹荘を中心とした日々の暮らしに加えて、”ぽん”の個人的な趣向もたまに載せ、ほとんどの人に賛同を得られない・・・ということもしばしば。。