【松本市浅間温泉の元・学生アパート】社会人も大学生も!幅広い世代が集う築70年のレトロな下宿の建物を使ったシェアハウス「篶竹荘」

◎松本市浅間温泉の元・下宿「篶竹荘」

「篶竹荘」は長野県松本市の中心市街地にほど近い温泉街「浅間温泉」の中にある主に移住者向けに始めたシェアハウスです。

元々は戦後すぐに建てられた学生下宿のザ・下宿といった外観の建物で、当初は「浅間温泉下宿 篶竹荘」と名乗っていたのですが、2015年にオープンしたことで時代的にみんながシェアハウスと呼ぶのと、シェアハウスの方が認知度が高くなっていたため、併記したりするようになりました。

昭和の雰囲気が漂いまくる全室和室のレトロな建物でして、毎日温泉に入っていると自分は今、湯治でもしているんじゃないかと錯覚することがあります。

上で移住者向けのシェアハウスと言っていて、開業当初から20代から40代という幅広い世代に住まわれてきたというのが篶竹荘の特徴ですが、最近はレトロな生活と広い世代との交流、コスパの良さに興味を持った大学生も住むようになり、10代から40代とさらに幅広い世代に住まわれています。

篶竹荘を紹介する記事はメニュー内にあります「当下宿について」「施設情報」を始めとしまして、微妙に違う視点からいろいろ書いています。

重複する部分もあると思いますが、篶竹荘の魅力を伝えたい一心で書いていたら結構な数を書いてしまいました。

併せて読んでいただけると篶竹荘のことがより立体的にしっていただけるかと思いますので、終盤にてまとめてリンクを貼っておきます。よろしかったらご覧ください。

ちなみに今回は「レトロライフ」といった視点を中心として篶竹荘を紹介してみようと思います。

よろしくお願いします。

◎温泉ライフとレトロライフな元・下宿のシェアハウス

◆温泉ライフ

篶竹荘にはお風呂がありません

篶竹荘は温泉街の中にあるシェアハウスですので、お風呂は建物をでて10秒のところにある湯仲間(住民だけが入れる会員制の共同浴場・掛け流し)を利用します。

新しく建てられた家はわかりませんが、昔から浅間温泉に住んでいる家では建物の中にお風呂がないのは当たり前で、温泉街の中に複数ある湯仲間のお風呂をみんなで使っています。

雰囲気は昭和の銭湯通いをする文化住宅に住んでいるような雰囲気で風呂桶片手に下駄でもはいてお風呂に入りに行きたいくらいの風情です。

浅間温泉という街自体がそういったお風呂文化ですので、松本市の市街地に組み込まれていながら独特のレトロな文化が残っている地域とも言えます。

◆レトロライフ

冒頭でも書きましたが篶竹荘は昭和20年代に建てられた元・学生下宿です。

みんなで利用する居間は狭かったため大きく改装を施しましたが、各お部屋は全室和室で床の間付きで当時の面影がそのまま残っています

(実際にぶら下げている住民もいますが、)白熱灯でも使えば「いつの時代??」と錯覚するほどのたたずまい。

そんな個室でみんな各々それぞれの生活を営んでいます。

今になっても時々50年前の当時の住民の貯金通帳が発掘されたり、証明写真が見つかったりと長い間使われ続けた歴史が漂っている建物です。

◎社会人も大学生も幅広い世代が住む多様性のある下宿

◆幅広い世代が集う

現代の新興住宅地や同じ間取りのアパート・マンションでは同じような属性の人が住みがちです。

一方、昔の下宿や長屋では家族がすし詰め状態で住んでみたり、学生も、浪人生も、若い人も住んでいればお年寄りも住んでいたりと多様性がありました。

篶竹荘は一応、「移住者を中心としたシェアハウスで、レトロな生活が好きな大学生もまたとない機会なのでどうぞ住んでみてください!」といった感じの施設ですので、そういった意味では同じような人が住みがちではありますが、それでも、男女問わず、10代から40代の方に住んでいただいています。

男女問わずが実現できるのは「外の温泉を利用する」というのが最大限活用されているからです。

色々な人が住んでいることで、自分一人では知ろうともしなかったことを知れたり、経験できたりと見分が広がるきっかけにもなりますし、共同生活をすることによってお互いを尊重できるようになるといったことも。

昔はたぶん街の中にいろいろな世代の人がごっちゃに住んでいたので当たり前だったことが今ではカテゴリーに分かれて固まることで自然と経験できなくなっているような気がします。

そういった意味では幅広い世代が住んでいる、というのも一つのレトロライフのかたちなのかもしれません。

◆住民共通の趣味は「自分でやってみる」・・・かも。

篶竹荘では多くのシェアハウスと同様に内覧の際に、ちょっと雑談をさせてもらってウチに合うかどうかを判断させていただいています。

それは住民同士の相性を考えてのことですが、結局のところ趣味嗜好や考え方は共通するところもあれば、全然違うところもあります。

それでも、一つ屋根の下の共同生活を平和に送れていることには何かみんな共通点があるのかな??と思って考えてみました。

そこで気が付いたのが「とりあえず自分でできないかやってみたり、調べてみる」ということなんじゃないかと。

たとえば、草木を取ってきて染物をする人もいれば、DIYでこたつや本棚を作る人(私です)、扇風機拾ってきて直す人、梅干し漬けたり、梅酒作ったりする人、里山に登って山菜を取ってきて食べてる人、プログラミングでアプリを作っている人や小屋を作る人(私です)、畑で野菜を育てている人などなどです。

一見して趣味嗜好は違うように見えますが、共通するのが「自分でやってみる」ということです。

なんでもインターネットで買える、調べられる世の中で、「自分でやってみる」というのは不便で手間がかかるものかもしれません。

でも、手間がかかるからこそ愉しいともいえるわけです。

不便を楽しむ、これもレトロライフの一つと言えるでしょう。

◎元・下宿のシェアハウス「篶竹荘」のことが分かる系の記事一覧

といった感じで篶竹荘を「レトロライフ」という観点で紹介してみました。

他にも微妙に異なる視点で篶竹荘の紹介をしている記事もありますので、こちらでまとめておこうと思います。重複している部分もあるかと思いますが、その時々でイチから書いたものですので併せて読んでもらえると篶竹荘のことが立体的に見えてくるかもしれません。

ご興味ありましたら読んでみてください。

【篶竹荘全般の紹介系】

長野県松本市の下宿・シェアハウス「篶竹荘」はこんなところです。

→一番、全般的に網羅して篶竹荘のことを紹介しています。

【畑をやって、毎日温泉♪お店が持てて、ふつうの暮らし】松本市のシェアハウス「篶竹荘」の特徴ひとまとめ

→ソフト面と言いますか雰囲気、暮らしの面から紹介しています。

社会人も大学生も!幅広い世代が集う築70年のレトロな下宿の建物を使ったシェアハウス「篶竹荘」

→本記事。

【お店が持てますよ系】

下宿・シェアハウスなのに「テナント募集中」なおはなし。

→篶竹荘の一室はテナントとしてお店をやりたい住人を募集しています。

【お店を勝手に計画!】篶竹荘は下宿・シェアハウスだけじゃなくてテナント区画もあるのです。

→小さな六畳間のテナント区画の可能性についてより具体的に。

【シェアハウスの生活費系】

【小さな暮らし】地方都市のシェアハウスの生活費~長野県松本市の場合~

→篶竹荘での生活を念頭に、地方都市で暮らす場合の生活費について。

貯金もできる!下宿・シェアハウスでひと月の生活費は10万円も可能。

→地方での生活。ひと月10万円に抑えるならこんな生活になる、と紹介しています。

【その他系】

【山間の温泉街なのに便利!】元・下宿のシェアハウス「篶竹荘」がある松本市浅間温泉といろいろな施設への距離。

→温泉街に住んでるのに街へのアクセスも良好っておはなし。

【長野県松本市に移住】下宿・シェアハウスと畑・農的暮らし

→篶竹荘ではお仲間の第2ペンギン荘と有志で畑をやっています。

【下宿・シェアハウス生活って案外ふつうです。】ふつうの暮らしは目立たない!?

→シェアハウスってパリピだけが住むところじゃないよと知ってほしくて書きました。

・・・なんかいっぱい書いてました。。

ご参考までに。それでは。

※篶竹荘「ブログ」について※

◎ちょっとずつ趣向の違う3つのブログ。

篶竹荘は長野県松本市の温泉街「浅間温泉」にある築70~80年の元・学生下宿を利用したレトロなシェアハウスです。

元は個人事業でしたが、本を読んだら簡単に作れそう・・・と調子に乗って作ってしまった合同会社SumSumが運営しています。おかげで経理とか労務で苦労しています。

というのはどうでも良くて、そんな篶竹荘ですが近所にお互いに遊びに行ったりできる下宿がいっぱいあればいいなと思って始めた「第2ペンギン荘」と合同会社SumSumにもブログがありまして、全部で3つのブログを書いています。

篶竹荘や第2ペンギン荘の日常や、その元である合同会社SumSumにて暮らしに関して一風変わった提案なんかをしようと始めてみたわけなのです。

結果、それらのブログ間で住み分けが全くできておらず、最古参ブログである篶竹荘のブログが一番迷走する事態に。。

ふだんの脚色しない暮らしを見てもらいたい」という思いで書いていたつもりでしたが、逆にそのせいでまとまらない投稿ばかりに。。

もうちょっと他のブログとも差別化した特色ある投稿を・・・と考えていたのですが、よく考えたらInstagramにていつもの篶竹荘での日常を投稿していることに気が付きました。

ただ、Instagramは短い文章で、もっと気軽に適当に投稿しています。

そのため、タイムリーな感じやより自然な浅間温泉での日常を見てもらうにはInstagramを見てもらった方がいいと思うのですが、適当ゆえにハズレの投稿もちらほらと。。

そうだ、それならInstagramに投稿した中で人気だったやつ(不人気じゃなかったやつ)を精選して、短い文章で書ききれなかったことを、篶竹荘のブログで書けばいいんだ!・・・と思いついたのです。

◎それぞれのブログの特徴はこんな感じです。

大半を同じ人が書いているので、隠しきれない個性はそのままに、ちょっと違う書き方で「日常」をテーマに書いています。

併せて読んでいただけると、一個人の目線ではありますが、より長野県や松本での暮らしが立体的に知っていただけると思います。

篶竹荘「ブログ

「ぽん」のInstagramをもとに「より詳しい」日常、ふだんの暮らしを中心に投稿します。

→元下宿のシェアハウス「篶竹荘」を例にとって一般的なシェアハウスのお話や、長野県・松本への移住とかのお話もたまに真面目に書いてみてます。

第2ペンギン荘「お知らせ・ブログ

→第2ペンギン荘のマスコット「第2ペンギン」がいろいろやってみる”てい”で書いています。

→一番DIYについて書いているかもしれません。

→落書きで描いた「第2ペンギン」が気に入りすぎてlineスタンプまで作ってしまいました。。

合同会社SumSumおしらせ・読み物

→もっともカタい文章を書いています。

もっとも時間をかけて書いているため、面白いかは別にして、もっとも読みごたえがあります。

→「快適なふつうの暮らし」「ちょっと楽しい日常」になるような変な視点からの記事を中心に書いています。

自分にとっての「快適な暮らし」を求めている人にとって何かのきっかけになったらいいなと思いで、大半が同意するような内容じゃないかもしれません。

Instagram第2ペンギン荘

第2ペンギン荘を中心とした日々の暮らしを

Instagramぽん(篶竹荘と第2ペンギン荘)

篶竹荘を中心とした日々の暮らしに加えて、”ぽん”の個人的な趣向もたまに載せ、ほとんどの人に賛同を得られない・・・ということもしばしば。。