【温泉まで徒歩10秒】下宿の中にお風呂が無いことによるたくさんのメリット!!

◎松本市浅間温泉の"湯仲間"

元下宿のシェアハウス「篶竹荘」がある長野県松本市の温泉街「浅間温泉」は住民会員だけが入れる湯仲間という共同浴場があります。

雰囲気的には草津温泉や別府温泉、長野県でいいますと野沢温泉、渋温泉、上諏訪温泉、下諏訪温泉などがこういった感じの共同浴場があったりします。

温泉地によっては観光客にも開放している野沢温泉や、宿泊客には開放している渋温泉など仕組みは様々ですが、基本的には地域の住民の普段使いとしてのお風呂として共同浴場がある形になります。

篶竹荘の住民が入っている温泉は上のような間取りになっています。

こちらは「松本の本③」という本に寄稿したものを再利用しました。

どこの湯仲間も住民が入る普段使いのお風呂なので、シンプルな作りでスーパー銭湯などの娯楽的なお風呂というより、銭湯に近い感じになります。

浅間温泉に昔から住んでいるお家では家ではどこもお風呂がなく、浅間温泉の中に複数ある湯仲間のどれかに入りに行くというスタイルになっています。

おそらく、これは温泉地ならではの独特の文化で、昔だとお風呂と言えば家にお風呂がある世帯でも薪代節約のため数日に一度しか入れないのが当たり前だと聞いたことがあるので、当時からしたら毎日お風呂に入れる浅間温泉の人たちはとても清潔だったんじゃないかと思ったりします。

篶竹荘も昭和20年代に建てられた元・学生下宿ですから、当然、建物の中にお風呂はありません

◎篶竹荘にはお風呂がない!!

お風呂がない!!・・・となるとすごく不便なような気がします。

昭和のころだったらつゆ知らず、現代で「風呂無しアパート」といったら絶滅危惧種ともいえる存在です。

でも、目の前に銭湯があって、お風呂代分くらい家賃が安かったらどうでしょう?それなら風呂無しアパートは風呂掃除をしなくて毎日大きな風呂に浸かれるということになるので急にメリットのように思えてきます。

篶竹荘も目の前ではありませんが、徒歩10秒足らずのところの湯仲間を利用しているので、家の中にお風呂があるのと利便性的にはなんら変わりはありません。

むしろ、家にお風呂が無い方がメリットがいっぱいあるんじゃないかとすら思っています。

◎案外出てくる下宿にお風呂がないことのメリット

◆いつでも温泉に入れる。

まず何よりも、「いつでも何回でも温泉に入れる」というのがメリットとして挙げられます。

冬の寒い時期や夏の汗をかく時期に、朝入って、夜入るってことも普通にできます。

また温泉ですので、ながくポカポカが続くのもいいところ。

しかもいつでもかけ流しで湯船に満杯に新鮮な温泉が入った状態で利用できるというのもメリットです。

◆掃除しなくていい。

掃除しなくていいのもかなりメリットとして挙げられます。

湯仲間は会費制で男女それぞれ数十人~の人が利用しています。その費用で毎日掃除をしてくれているわけです。

おかげでいつでもきれいな状態で(掃除の時間は除いて)入りたいと思ったときにいつでも入れるわけです。

もし、家にお風呂があるのなら自分で掃除をしなければなりません。

お風呂掃除、地味に濡れるし、地味に面倒くさいです。

いつも掃除してくれるおじさんには本当、感謝です。

◆女性も安心して下宿に住める。

そして、これは下宿やシェアハウス独特の事情ですが、下宿・シェアハウスにお風呂がある場合、ふつうは共用になるかと思います。

男性はわかりませんが、女性はやっぱり気になるはずです。

そうなると、下宿・シェアハウスの施設を女性専用にしたり男性専用にしたりする必要が出てきます。

男女差別ではありませんが、男性が得意なこと、女性が得意なことはそれぞれあると思います。

共同生活ですからお互いが得意なことをして結果的に下宿・シェアハウスの秩序が守られるのが一番快適なスタイルです。

家にお風呂が無い、というのは下宿・シェアハウスにおいては男女混合でもお互い気を使わなくて良くなるため、メリットとなります。

篶竹荘では時期にもよりますが、8人中7人が女性ということもありました。

そして、なんのトラブルも無くみんなふつうに安心して暮らしていました。

こういうことが可能なのもお風呂が外の湯仲間を利用することのメリットと言えるでしょう。

◆シェアハウスによくあるトラブルが無くなる。

これも下宿・シェアハウス関連になりますが、シェアハウスは共同生活ですので、一緒に住むことによる楽しさもたくさんありますが、間違えるとトラブルになるのも事実です。

そうならないようにするのが運営の力の見せどころではありますが、トラブル関係でよく見聞きするのが「水回りの掃除関係」。

人それぞれ整理整頓の感覚が違うのは仕方が無いため、その感覚の不一致がトラブルのもとになりやすいと聞きます。

そのため、細かいルールとかをシェアハウスなどでは設けたりするのですが、ルールなんて少ない方が快適な暮らしができるに決まっています。縛られないのですから。

そういう意味で、水回りの一つであるお風呂が外にあるというのは大きなトラブルの元が一つ減ったと同じになります。

これはシェアハウスに住む住民にとってはかなりのメリットになります。

選んで住んだシェアハウス。当然みんなと仲良く住みたいわけですから、トラブルの芽が最初から無いというのは、より安心して住める一因になるのではと思っています。

 

◎お風呂がないのはいいことづくし!徒歩10秒の温泉ライフ

篶竹荘の建物の中にはお風呂がありません。

でも、徒歩10秒のところに湯仲間があり、好きな時に何回でもかけ流しの温泉に入ることができます。

また、シェアハウスの中にお風呂が無いことでメリットもたくさんありますし、みんなが仲良く住める一因にもなっています。

徒歩10秒の温泉ライフ。

結構快適です。

そんな暮らしがしてみたい方がいらっしゃいましたら、ぜひお問い合わせまで。

内覧は随時受け付けています。お待ちしています。

※篶竹荘「ブログ」について※

◎ちょっとずつ趣向の違う3つのブログ。

篶竹荘は長野県松本市の温泉街「浅間温泉」にある築70~80年の元・学生下宿を利用したレトロなシェアハウスです。

元は個人事業でしたが、本を読んだら簡単に作れそう・・・と調子に乗って作ってしまった合同会社SumSumが運営しています。おかげで経理とか労務で苦労しています。

というのはどうでも良くて、そんな篶竹荘ですが近所にお互いに遊びに行ったりできる下宿がいっぱいあればいいなと思って始めた「第2ペンギン荘」と合同会社SumSumにもブログがありまして、全部で3つのブログを書いています。

篶竹荘や第2ペンギン荘の日常や、その元である合同会社SumSumにて暮らしに関して一風変わった提案なんかをしようと始めてみたわけなのです。

結果、それらのブログ間で住み分けが全くできておらず、最古参ブログである篶竹荘のブログが一番迷走する事態に。。

ふだんの脚色しない暮らしを見てもらいたい」という思いで書いていたつもりでしたが、逆にそのせいでまとまらない投稿ばかりに。。

もうちょっと他のブログとも差別化した特色ある投稿を・・・と考えていたのですが、よく考えたらInstagramにていつもの篶竹荘での日常を投稿していることに気が付きました。

ただ、Instagramは短い文章で、もっと気軽に適当に投稿しています。

そのため、タイムリーな感じやより自然な浅間温泉での日常を見てもらうにはInstagramを見てもらった方がいいと思うのですが、適当ゆえにハズレの投稿もちらほらと。。

そうだ、それならInstagramに投稿した中で人気だったやつ(不人気じゃなかったやつ)を精選して、短い文章で書ききれなかったことを、篶竹荘のブログで書けばいいんだ!・・・と思いついたのです。

◎それぞれのブログの特徴はこんな感じです。

大半を同じ人が書いているので、隠しきれない個性はそのままに、ちょっと違う書き方で「日常」をテーマに書いています。

併せて読んでいただけると、一個人の目線ではありますが、より長野県や松本での暮らしが立体的に知っていただけると思います。

篶竹荘「ブログ

「ぽん」のInstagramをもとに「より詳しい」日常、ふだんの暮らしを中心に投稿します。

→元下宿のシェアハウス「篶竹荘」を例にとって一般的なシェアハウスのお話や、長野県・松本への移住とかのお話もたまに真面目に書いてみてます。

第2ペンギン荘「お知らせ・ブログ

→第2ペンギン荘のマスコット「第2ペンギン」がいろいろやってみる”てい”で書いています。

→一番DIYについて書いているかもしれません。

→落書きで描いた「第2ペンギン」が気に入りすぎてlineスタンプまで作ってしまいました。。

合同会社SumSumおしらせ・読み物

→もっともカタい文章を書いています。

もっとも時間をかけて書いているため、面白いかは別にして、もっとも読みごたえがあります。

→「快適なふつうの暮らし」「ちょっと楽しい日常」になるような変な視点からの記事を中心に書いています。

自分にとっての「快適な暮らし」を求めている人にとって何かのきっかけになったらいいなと思いで、大半が同意するような内容じゃないかもしれません。

Instagram第2ペンギン荘

第2ペンギン荘を中心とした日々の暮らしを

Instagramぽん(篶竹荘と第2ペンギン荘)

篶竹荘を中心とした日々の暮らしに加えて、”ぽん”の個人的な趣向もたまに載せ、ほとんどの人に賛同を得られない・・・ということもしばしば。。