―浅間温泉と松本の街なかの位置関係―
こんにちは。
長野県松本市の温泉街「浅間温泉」で元下宿を利用してシェアハウスをやっています篶竹荘です。
浅間温泉と松本の街の位置関係を落書きですが描いてみました。
「松本の街なか」と言いますと松本駅-県の森-松本城を含む○(マル)の中のイメージです。
松本の街はもともとコンパクトに密集しているので、この直径1.5kmくらいの○の中に大体なんでもそろっています。そのため徒歩や自転車でも生活できることから「暮らしやすい」と言われています。
日常で利用する施設の一例を挙げると、イオン松本、西友、D2(ホームセンター)、市役所、パルコ、丸善書店、松本駅、松本バスターミナルなどが○の中に入っています。
非日常(旅行など)の観点で見ると、松本城、松本市美術館、市民芸術館、あがたの森、縄手通り、中町などがこの範囲内です。
さて、そんな「街なか」から浅間温泉は北東に進んだところにあります。距離でいうと浅間温泉(本郷支所)から「街なか○」の一番遠い松本駅まで約4㎞。
浅間温泉から松本駅までの間に「街なか○」が含まれるのでその範囲でだいたいなんでもそろうし、できる感じです。
ーすべてが程よすぎるぜ、浅間温泉さんー
「じゃあ、そんな住みやすい松本の街なかに住めば便利なんじゃない?」なんて声が聞こえてきます(※注)が、それは街に求める利便性だけで見た場合です。
自然の観点から見ると浅間温泉は松本のいわゆる「東山山麓」のふもとに位置しています。
徒歩30分あれば北アルプスが一望できる里山「御殿山」や「大音寺山」まで往復でき、美鈴湖までは2.5㎞。美ヶ原高原王ヶ頭までは11.5㎞。各種イベントや北アルプスの眺望もいいアルプス公園までは3㎞などの距離関係(全部直線距離)になります。
当下宿はメインとして松本に移住してみたい社会人向けに運営しています(学生さんも居ります)。信州にこれから住んでみたい方からすると多かれ少なかれ自然が好きな方が多いと思います。
なので、松本の街なかの利便性、文化・歴史だけじゃなく、自然にもアクセスしやすい方が楽しいはず。でも、仕事とかもあるし都市部から近い方がいい。。。
そんな程よい、街にも近くて自然も近い、いいとこ取りな場所ってないのかなーと、考えてみると浅間温泉ってもしかして最高の場所なんじゃないかと気づいたわけです。
◎街なか→ほどよく近い。4km圏内になんでもある。歩いても1時間。
◎自然→ほどよく近い。里山散策なら毎日行ける。
◎温泉→めちゃくちゃ近い。だって温泉街だもん。
・・・に加えて草津温泉、別府温泉みたいに、住んでいる人が毎日入る系の共同浴場が浅間温泉内に点在。(篶竹荘は徒歩30秒の距離に最寄りの浴場があります)
さらにさらにその温泉が「単純泉」ってところが味噌なのです。旅行に行くなら私は白濁系の硫黄泉や茶色い鉄泉など変わった温泉地に行きたいなーと思うのですが、毎日入ると思うとちょっと別。強すぎない単純泉がベストだと思っています。もちろん単純泉とは言え温泉なので、保温効果は普通のお風呂とは比べ物になりません。
・・・と住めば住むほど住みやすさを実感しているのですが、あんまり褒めたたえるとアレなんで今日はこの辺にしておきます。
今度は浅間温泉を含む「松本」の住みやすさも話してみたいなーと思っています。東京とか案外近いんですよ。。
※注:本当は聞こえて来ませんし、サイトのブログはあまり見られない気がしているのでそれならば!と気が大きくなって適当に書いてます。。。
↓浅間温泉から普段の生活で使うお店や観光地、自然系施設・場所などの距離は前に第2ペンギン荘のブログで描きましたので、長野のどこに住もうかなーと考えている方は参考にしてみてください↓
比較!街に近い温泉地~江戸時代の温泉番付より上の方を適当に~
◎草津温泉(草津町/人口約6000人)
草津都市圏(都市圏人口約8000人/最大都市:草津町)
◎箱根温泉(箱根町/人口約1.1万人)
小田原都市圏(都市圏人口約32.1万人/※箱根町は都市圏に入らず隣接する都市圏/最大都市:小田原市)
◎下諏訪温泉(下諏訪町/人口約1.9万人)
岡谷都市圏(都市圏人口約7万人/隣接して諏訪・茅野都市圏12.8万人/最大都市:岡谷市)
◎城崎温泉(豊岡市/人口約7.6万人)
豊岡都市圏(都市圏人口約13.2万人/最大都市:豊岡市)
◎有馬温泉(神戸市/人口約152.7万人)
神戸都市圏(都市圏人口約242万人/最大都市:神戸市)
◎別府温泉(別府市/人口約11.5万人)
大分都市圏(都市圏人口約74.3万人/最大都市:大分市)
◎浅間温泉(松本市/人口約24万人)
松本都市圏(都市圏人口約43.5万人/最大都市:松本市)
ただ「ほどよい」って言いたかっただけなんです。。。
おわり。