長野県松本市の下宿・シェアハウス「篶竹荘」はこんなところです。

◎篶竹荘を紹介してみます!

こんにちは。長野県松本市にある温泉街「浅間温泉」にて下宿・シェアハウスをやっています「篶竹荘」です。

当下宿について」にて簡単に篶竹荘について紹介しているのですが、ブログとかでないとなんだかかしこまってしまって素の情報をお伝えできていないような気になってきました。

こちらの記事を見てくれた方は松本へ移住・引っ越しの予定があって見てくれたのだと思います。

これから住むところを検討するわけですから、もっと普段の暮らしというか特徴というかを知れた方が生活がイメージできるんじゃないかと思います。

そんなわけで、「当下宿について」と似たような感じにはなりますが、もう少し詳しく、そしてより自然な感じでシェアハウス・下宿「篶竹荘」を紹介してみようと思います。

◎松本の中心市街地に近い浅間温泉の中に篶竹荘はあります

松本市の温泉街のシェアハウス・下宿」・・・。

温泉街と言うと山間の街から遠く離れたところにあるようなイメージがあります。

山間なのは間違いありません。

三方を小高い里山でぐるりと囲まれています。

ところがのこりの一方、地図の通り南西に街が伸びていて、浅間温泉は松本の中心市街地からの地続きの立地になっていて、温泉街としての一面だけでなく、多くの人が住むベッドタウン的な特徴も浅間温泉は持っています。

街に近いながら、毎日温泉に浸かって湯治気分♪

というのが浅間温泉に暮らすということなのかなと思っています。

浅間温泉には多くの旅館がありますが、住民だけが入れる「湯仲間(湯組・公衆浴場)」が点在していて、昔から利用されてきたからか豊富な湯量でかけ流しの温泉を利用することができます。

◎篶竹荘にオススメな人・こんな人たちが住んでます

篶竹荘は2015年から下宿・シェアハウスをやっていますので、これまで何人もの入居者をお迎えしてきました。

そんな経験を踏まえて、篶竹荘にどんな方が合うかなと考えてみましたが、一言で言えば「松本が好きな人。松本に住んでみたい人」なのかなと思います。

松本の街を楽しんでみたい人ならば、住んでいる人たちもそういった方たちばかりですし気も合うんじゃないかと思っています。

現在住んでいる人たちは北は北海道から南は九州まで全国各地から松本へ移住してきた方たちです。

なにかしらのご縁がありまして篶竹荘に住んでくれています。

年齢は10代~40代で大学生も社会人もいます。

いろいろな職業の人、年齢など幅広い方たちが自然に住むことができる、そんな下宿・シェアハウスになっています。

また、篶竹荘の雰囲気にあった方は腰を据えて数年単位で住んでいる印象でとても落ち着いています。

◎費用・生活費など

施設情報」にて箇条書きにしていますが、家賃は2~3万円代。光熱通信費などの共益費が頭割りで高くて1万円程度ですので、その他食費、雑費など個人的な生活費を考えても、贅沢しなければ月10万円くらいで松本で新生活がおくれるように家賃をリーズナブルに設定にしています。

家賃は毎月かかる固定費ですから、なるべく安く住んでもらえるように心がけています。

また、光熱通信費などをみんなで割るというのもアパートやマンションと比べて費用が抑えられる特徴ではないかと思います。

また、篶竹荘ではお風呂を先述のかけ流しの温泉である湯仲間(湯組・公衆浴場)を利用しますので、そちらに月2000円~(湯仲間によって値段が変わります)、お車をお持ちでしたら近隣の駐車場(月3500円~)が別途かかってきます。

暮らし方に寄りますが、月10万円でミニマムに過ごすなら仕事もかなりセーブできますので、松本での余暇を楽しむのにオススメです。

◎特徴

特徴としましてまずは立地ですが、「松本市の中心市街地に近い温泉街」というのが一番の特徴になります。

松本の中心市街地まで3㎞ほど、最近は大学生も多いので信州大学までの距離ですと2㎞ないくらいになります。すべて自転車圏内にありながら、温泉街に暮らすことができるのが最大の特徴です。

また下宿・シェアハウス内に関しますと、住民同士・近所の方たちとも交流を持ってほしい、費用をリーズナブルに抑えたいなどの理由から基本的に住んでいる方たちの協力によって運営されています。

ただし、管理人として私が常駐していますので全体的な管理は常にしていますので安心して暮らしてもらえます。

また、「住民同士と交流」とありますが、篶竹荘は住居の基本である「ふつうに暮らす場所」を提供するのが一番だと考えていますので、多くのシェアハウスで運営者が主催しているようなイベントやパーティなどを定期的に行ったり、「〇〇できる場所」と言った感じで大きなコンセプトがあるわけでもありません。

「ふつうの暮らし」ただし「ちょっと楽しい」ふつうの暮らしを提供したいと考えて運営していますので、あくまで自然発生的にみんなで餃子を作ってみたり、釣りに行ってみたり、山に登ってみたり、畑をみんなで耕してみたりと強制ではなく自然とやりたい人がやりたいことをやる・・・といった雰囲気を大事にしています。

リラックスして日常を過ごすにはとても大事なことだと考えていますが、淡々とした丁寧な暮らしは当然ネットでバズるわけもなく、一見特徴のないのが特徴・・・と苦し紛れの言い方しかできません。

ただ、住んでくださる方たちの入居期間を見ますと、篶竹荘は他のシェアハウスと比べて長く住む方が多い傾向になりますので、暮らしやすかったら長く松本での生活を楽しみたい—といった方にオススメかと思います。

◎篶竹荘はこんな建物

篶竹荘は築80年ほどの建物になります

建てられてからずっと浅間温泉の地で下宿として使われていて、当時は学生下宿だったことから多くの大学生に住み続けられてきた施設になります。

色々聞いてみると、松本市内、長野県内、そして全国と至る所にOB・OGがいることに驚きます。

篶竹荘として再出発する直前の10~20年くらいは下宿をやっていなかったとしても50年以上下宿として使われてきたので、部屋数から考えると数百人の大学生の生活を支えてきました。

そんな当時の面影が残る篶竹荘の雰囲気をちょっとだけ紹介してみます。

 

●表玄関と廊下

浅間温泉の山の手通りに面した表玄関を入ると「次の間」がありそこから階段、台所、居間、廊下につながっています。使い込まれた廊下はつやつやで固く絞った雑巾で拭くとさらに輝きます。

●洗面所

おそらく当時からほとんどそのままの洗面所です。もしかしたらガラスもそのままかもしれません。年季が入って古ぼけていますがタイルが張られた洗面台と低い天井がこちらの個性。

●お部屋の入口

各お部屋はエリアによって「”あ”のつく野草の名前」「山の名前」「鳥の名前」がついています。また、各お部屋の前には電気の小メーターとヒューズも。

●中廊下

二階は回廊に面して部屋が並んでいます。各部屋だけでなく廊下にも光と風が入るように配慮しているのだと思います。かつては至る所に簡易キッチンがついていましたが、防災の観点から今は住民の方々の棚として利用しています。

●四畳半のお部屋

個室のほとんどが六畳間ですが、四畳半のお部屋も2部屋だけあります。コンパクトに住んだり、物を増やしたくない人には四畳半のくらしもいいかもしれません。・・・がやはり狭いので、見に来られた方には四畳半2部屋セットでの利用をお勧めしています。

●廊下の書棚

住んでいる人に寄りますが、本好きが多い場合は廊下の棚にぽつぽつと本棚ができます。公共スペースにある本は自由に借りて読んでいいというルールですので、自分が読んで面白かった本などを並べてくれることもあります。

●裏玄関と裏階段

篶竹荘には正面の通りの印象とは違い奥行きがあり、結構広い施設になります。階段3カ所、玄関3カ所など始めてきた方は迷うほど。長く使われてきたからこそ、その時々の利用に応じて改修して行った結果で、歴史を感じることができます。

●居間

お部屋が並ぶ二階はなるべく当時の面影を残すようにしたのに対して、居間は大きく改修をしています。広い台所に直結していて、台所・居間・サロンあわせて22畳ほどの篶竹荘で一番広い空間になっていて、ごはんを食べたり、お話したりとみんなが集まる部屋はこの部屋です。

●裏玄関と裏庭

裏庭は土間に転がっていた大量の漬物石を利用して和風庭園風にしています。山椒の実がどうしても食べたくて、近所からもらってきた山椒の枝を挿し木にしてせっせと育てていますが、未だ実がなりません。こちらの玄関からでると歩いて10秒で公衆浴場に行くことができます。

◎入居までの流れ

入居までの流れはコチラをご覧ください。

いろいろな方に住んでもらいたいと思っていますのでご興味があったらお問い合わせからご連絡ください。

◎松本に移住したい!下宿・シェアハウスでも「ふつうの暮らし」をしたい方、お待ちしてます。

松本に移住したい!シェアハウスや下宿の方が気軽に松本に住み始めることができるけど、シャイな性格でシェアハウスは気後れしてしまう・・・。

そんな方でも「ふつうの暮らし」を送ってもらえるようなシェアハウス・下宿を篶竹荘は目指しています。

シェアハウスでも下宿でも、ひとつの住まいのかたちですから、住む人みんながリラックスして住めるのが一番です。

もちろん住民同士、お互いに尊重しあうのは大事ですが。

上の方に書いた通りみんなにとっての「ふつうの暮らし」を提供することを第一としていますので、一般的なシェアハウスと比べて「〇〇しました!いえーぃ!」みたいなSNS映えするようなことを頻繁にしているわけではありません。

そのため認知度が低いのが玉に瑕です。

それでもしっかりした運営をしていると自負しています。

私たちのようなあまり目立たないシェアハウス・下宿を見つけていただいて本当にありがとうございます。

そして、見つけたことが幸運だった!・・・と思えるようなシェアハウス・下宿を松本の浅間温泉の地でやっていきたいと思っていますので、もし私たちのような暮らしが合いそうだなーと思われた方は遊びに来てみてください。

※篶竹荘「ブログ」について

◎【お知らせ】やっと住み分けができた当ブログ。

下宿・篶竹荘」は長野県松本市の中心市街地にほど近い温泉街「浅間温泉」にある下宿・シェアハウスです。

会社にするまでもなかったのについつい会社化してしまった合同会社SumSumが運営しています。

さて、そんな篶竹荘ですが、色んな所に遊びに行ったりできる下宿とかあればいいなと思って始めた「第2ペンギン荘」と合同会社SumSumにもブログがありまして、それらのブログ間で住み分けが全くできておらず、最古参ブログである篶竹荘のブログが一番迷走していました

ふだんの脚色しない暮らしを見てもらいたい」という思いで書いていたつもりでしたが、逆にそのせいでまとまらない投稿ばかりに。。

もうちょっと他のブログとも差別化した特色ある投稿を・・・と考えていたのですが、よく考えたらInstagramにていつも投稿していることを思い出しました。

ただ、Instagramは短い文章で、もっと気軽に投稿しています。

そのため、タイムリーな感じやより自然な浅間温泉での日常を見てもらうにはInstagramを見てもらった方がいいと思うのですが、テンション上がりすぎてハズレの投稿もちらほらと。

そうだ!それならInstagramに投稿した中で人気だったやつ(不人気じゃなかったやつ)を精選して、短い文章で書ききれなかったことを、篶竹荘のブログで書けばいいんだ!・・・と思いついたのです。

◎それぞれのブログの特徴は・・・

もうほとんど同じ人が書いているので、隠しきれない個性はそのままに、ちょっと違う書き方で「日常」をテーマに書いています。

併せて読んでいただけると、より長野県や松本での暮らしが立体的に知っていただけると思います。

篶竹荘「ブログ

「ぽん」のInstagramをもとに「より詳しい」日常、ふだんの暮らしを中心に投稿します。

→月に1度くらいを目安に篶竹荘が目指したい下宿・シェアハウス像みたいなお話も。

第2ペンギン荘「お知らせ・ブログ

→第2ペンギン荘のマスコット「第2ペンギン」がいろいろやってみる”てい”で書いています。

→一番DIYについて書いているかもしれません。

合同会社SumSumおしらせ・読み物

→もっともカタい文章を書いています。

もっとも時間をかけて書いているため、もっとも読みごたえがあります。

→「ふつうの暮らし」「日常」をちょっと楽しくする提案やデータなどをもとにした考察みたいなのも。

→自分にとっての「快適な暮らし」を求めている人にとって何かのきっかけになったらいいなと思い書いています。

Instagram第2ペンギン荘

第2ペンギン荘を中心とした日々の暮らしを

Instagramぽん(篶竹荘と第2ペンギン荘)

篶竹荘を中心とした日々の暮らしに加えて、”ぽん”の個人的な趣向もたまに載せ、ほとんどの人に賛同を得られない・・・ということもしばしば。。