◎種から育てた畑のカボチャ
篶竹荘には畑があってやりたい住民はいつでも耕すことができます。
自称・スズタケ農園と呼んでいるのですが、お仲間の第2ペンギン荘も参加。
住んでいる人たちの有志でいろいろ育てています。
そして、夏。
カボチャをたくさん収穫しました。
カボチャは収穫後ひと月くらい追熟させてからが食べごろ。
日持ちも良いので春くらいまでずっと食べ続けることができます。
今期は50個くらい収穫しました。
◎カボチャだらけのカボチャ会
そんなわけで大量のカボチャを使ったカボチャ会を篶竹荘、第2ペンギン荘のみんなでやってみました。
中には前に住んでくれていた方も。
今回作ったのはカボチャコロッケ、カボチャサラダ、カボチャカレーです。
みんなうまく行ったのでおおざっぱなレシピを書いてみます。
◆カボチャコロッケ
●材料(15人前):カボチャ1.5kg、合挽肉500g、塩コショウ、油、パン粉、小麦粉、卵
①カボチャを茹でるか蒸かすかチンするかして火を通し、マッシュする。
②ひき肉を炒めて塩コショウで味を調える。
③カボチャとひき肉を混ぜてコロッケの形にする。
④小麦粉→溶き卵→パン粉の順で付けて油で揚げる。
カボチャの甘みとひき肉のジューシーさが合わさってとっても美味しいコロッケになりました!下味が付いているのでそのままでもソースをかけてもおいしかったです。
やはり出来立てをホクホク食べるのが一番です!
◆カボチャサラダ
●材料(10人前):カボチャ1.5㎏、キュウリ、玉ねぎ、ハム、レーズン、塩コショウ、マヨネーズ
①カボチャを何かしらの方法で火を通し、マッシュする。
②キュウリ、玉ねぎ、ハムはスライスしたり、細かく切ったり。玉ねぎは水につけて辛味を抜く。
③すべてを混ぜて塩コショウ、マヨネーズで味を調える。
④コーン入れたり、ニンジン入れたり、他にもいろいろ入れてもおいしそう。
ポテトサラダのカボチャ版です。簡単、おいしいです。
コロッケよりもマッシュを粗くしたら歯ごたえの変化があって楽しいかもしれません。
◆カボチャカレー
●材料(22皿分):カボチャ3㎏、豚肉600g、玉ねぎ2個、ニンジン3本、ニンニク、カレールー(22皿分)
①玉ねぎ、にんじん、ニンニクはみじん切りにして玉ねぎが飴色になるまで炒める。
②豚肉を加えて軽く炒める。
③水とカボチャを入れて煮る。
④火を止めてカレールーを入れる。
「やさしいカレー」をコンセプトにいつも自分で作るときは「辛口」「バリ辛」「大辛」を使ってしまうのですが、今回は「中辛」にしました。
カボチャの甘みがカレーにしみ出して、コンセプトに違わぬやさしいカレーになりました。
ご飯は雑穀米にして1升炊いてみんなで美味しくいただきましたよー。
◎結果的に女子会
と、いうことでお腹いっぱい、幸せいっぱいにカボチャ会が開かれたのでした。
今回のメンバーは結果的に「ほぼ」女子会でした。(自分以外)
篶竹荘では「温泉のある日常」をテーマにしてまして、温泉+日常を楽しめるような施設にしていきたいと思っています。
浅間温泉のシェアハウスとして温泉が毎日入れるという魅力に加えて、それ以外の日常の中でちょっと楽しみがあるような落ち着いた下宿の方が、みんなリラックスして住めるんじゃないかと思っています。
切磋琢磨して、色々活動的な人が集まるシェアハウスも良いですが、シェアハウスも「家」の一種ですので、家ではゆっくりしてほしいなと思ってみたり見なかったり。
その一つとして、篶竹荘では興味ある方ができるように畑もやっています。
畑の面倒は結構手間もかかりますが、毎日自分で育てた新鮮な野菜を食べられるという「日常」は地方都市ならではの魅力だと思っています。
それぞれの愉しみを持って住んでみたい、篶竹荘みたいなシェアハウスの生活をしてみたい、そんな方はぜひお問い合わせください。
それでは。
◆◆篶竹荘「ブログ」と他のブログについて◆◆
◎ちょっとずつ趣向の違う3つのブログ。
篶竹荘は長野県松本市の温泉街「浅間温泉」にある築70~80年の元・学生下宿を利用したレトロなシェアハウスです。
元は個人事業でしたが、本を読んだら簡単に作れそう・・・と調子に乗って作ってしまった合同会社SumSumが運営しています。おかげで経理とか労務で苦労しています。
というのはどうでも良くて、そんな篶竹荘ですが近所にお互いに遊びに行ったりできる下宿がいっぱいあればいいなと思って始めた「第2ペンギン荘」と合同会社SumSumにもブログがありまして、全部で3つのブログを書いています。
篶竹荘や第2ペンギン荘の日常や、その元である合同会社SumSumにて暮らしに関して一風変わった提案なんかをしようと始めてみたわけなのです。
結果、それらのブログ間で住み分けが全くできておらず、最古参ブログである篶竹荘のブログが一番迷走する事態に。。
「ふだんの脚色しない暮らしを見てもらいたい」という思いで書いていたつもりでしたが、逆にそのせいでまとまらない投稿ばかりに。。
もうちょっと他のブログとも差別化した特色ある投稿を・・・と考えていたのですが、よく考えたらInstagramにていつもの篶竹荘での日常を投稿していることに気が付きました。
ただ、Instagramは短い文章で、もっと気軽に適当に投稿しています。
そのため、タイムリーな感じやより自然な浅間温泉での日常を見てもらうにはInstagramを見てもらった方がいいと思うのですが、適当ゆえにハズレの投稿もちらほらと。。
そうだ、それならInstagramに投稿した中で人気だったやつ(不人気じゃなかったやつ)を精選して、短い文章で書ききれなかったことを、篶竹荘のブログで書けばいいんだ!・・・と思いついたのです。